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analysis report vol.2 about the effect of Photo

今日は私的写真論でも展開しようかと想います

旅行をすると手放せないのがデジカメだという時代かと想いますが
人それぞれに使用方法は違っているのが実際でしょう

ただし使用目的、用途は同じで
記念撮影、友だちや自分を撮る、風景を撮るなど基本的には「保存用」です

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何を何故、保存するかが人によって違うので
それが使用方法の違いとなっているのでしょうか

違いと言ってもどんなものがあるかというと
個人的に大きな違いとしては

「撮るべき」と「撮りたい」の2つがあるのではないでしょうか

旅行という時間と金を食べる行為は
やはり「撮るべき」シャシンが増えていくのですが

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その中でも自分で気に入る写真というのは「撮りたい」シャシンです

更にもう一歩進むならば
他人にも気に入ってもらえるのは一目見て心を動かされた「撮りたい」写真です

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他人が見て「なるほど」と想う写真は
狙って撮る方が多いと想いますが

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気に入って貰えるシャシンというのは
やはり自分の心が『撮りたい』と突き動かされたものでしかないと想います

個人的には共感というものの力をココで感じるのです


有名な女性写真家の梅佳代は
ほぼ日新聞での糸井さんとの対談で
自分はPで写真を撮っているという話をされていました

Pとはプログラムモードのことで
カメラ最適な露出やシャッタースピードを選んでくれるものです

一眼レフの場合は上記の2点を簡単にコントロールでき
それによって自分自身の「撮りたい」を完璧に近いカタチで切り取れるのです



しかし彼女はその作業をすることではなく
自分自身の価値は被写体との関わりであるかのように振る舞います

つまりカメラと言う道具を使って
被写体とのコミュニケーションを行い

それが人の心を共振させるシャシンを生んでいるのです



ここで重要になってくるのは
上記のような切り取りの技術ではなく(how)
何を切り取るのかどこまで切り取るのかという(what)であるわけです

ポスターやスポット広告などは
視点が大事だと聞いたことがありますが

シャシンも同じように写し手の視点が重要なのかなと
個人的には想わされることが多いです
(もちろん記念撮影や集合写真などの目的は別です)


これは個人的な趣味の問題でもありますし
父の影響で土門拳の心に共感するところがあるからどと想います
(いや、上田さんとか凄いと想いますし好きですけどね、見る分には)



エンタメやデザインなどは
howに拘り切るか、新しいwhatを見つけるかでしかヒットしません
まるでブルーオーシャン戦略の話になっていきそうですが

大ヒットとなると
howとwhatを超えた新しい基軸がなければ行けないと想うのですが
それがどういうものかは未だ僕には掴めていません



少し話がずれてしまいました

上記のように撮りたい写真が共振を生む話に戻ると
シャシンを撮ることに1つ面白い効用があると想うのです

もし自分の心に素直になってシャッターを切ることが出来たら


自分の心が突き動かされていることに
自分の目と言うファインダーを通して気づくことが出来れば
それをカメラと言う道具で切り取ると

今までに自分では言葉に仕切れないけれども
自分は何に動かされているのか

言語化は出来ないものが写真を通して切り取られてくるのです

それを繰り返すことによって
自分の素直な感動により敏感になっていくことが出来ます

これはカメラを通してでしか到達しづらい境地かと想います
カメラと言う道具を持つことで
人は自分自身と素直に向き合える

絵画とは自己との対話であるように
それをデジタルで何度も繰り返せる写真とは自分自身との対話に他なりません

何気なく撮っている写真の1枚1枚に
自分自身の等身大が移っていると想うと不思議で素敵なことだと想います

カメラを持つことで到達する視点

これを少し楽しんでもらうこと
それが私的写真論のまとめとして、とりあえずは〆ておきましょう

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